okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

涙もろいコト。

少し感傷的というか、色んなことにすぐに泣いてしまう。

いつもなら12月の自分の独立した日近くに行う、周年パーティ近くがそういう時期。

昨日の震災が起きた日でもそうなっていたし。

22日にお店をオープンするという事実が迫っている。

オープンというと新規みたいだがまさにそういう気分でして。

16年前にオープンしてふとした営業中に何度もぐっときて泣いてしまうことがあった。別に誰にも気づかれないから、まー初めていうかもしれないくらいだが。

お店にお客様がいてワチャワチャしている時、忙しくてそんなこと考えてる場合じゃないくせに、なんか嬉しくて泣いてしまう時。

階段を上り下りしながら一瞬一人になるとそんな気分になるとき。

そんなときにだいたい、それを知らずに優しい言葉をかけてくれる常連さんとかお客様がいたりする。

お店を出すって自分たちの勝手だし、人を雇用していくのも全部自分の勝手。

それに付き合ってくれるお客様が来てくれて、一緒に働いてくれる人たちがいて。

お店が動いていて空気が動いていてそれにぶつかっていく自分がいて。

夢は叶っている、だから僕は夢を続ける最中。よくそういうし、本当に思ってる。

色々あるけどそれに尽きる。

ただのサラリーマンがお店を出して続けられた。

震災もトラブルも、コロナもある。

コロナが一大事って感じだけど今までもトラブってお店がごっそり潰れたり、無くなったり、人が辞めて行ったり。

それぞれが軽いモノじゃなかった。

時を戻そう笑

今、動かそうとしていることが色々ある。思いもよらないこともある。

でも、お店が動くとバラバラだったものがだんだん滑らかに固まっていくこともある。

不安や絶望もかき消してくれる営業がある。

飲み屋さんって言葉が好きだ。

ご飯だけ食べるだけじゃなくて、そこに会話があって。

時代錯誤というか今に会っていない言葉かも。でもそこには確実に需要もあるだろう。

自分たちが歩むべき、一生懸命注げる場所。

泣ける仕事。泣ける事業。泣ける仲間。

飲食業の形が変わっても、それはそこにあるはず。

困窮家庭に無料でお弁当を運んだいる今。

彼らからもらうお手紙で心を打たれる。

人に歴史あり。苦難がある方も隣にいる。

寄り添い、こうしてできることをすること。

愛情を頂いて育ってきた、経営してきた自分は、たっぷり心に

愛情という名の栄養を16年分ため込んでいる。

お金はどんどん無くなるけど、それだけはたんまりある。

心の豊かさを誰かに届けることで、また自分たちが温かくなる。

お弁当配達も営業もそうやって僕らを温めてくれるはずだ。

22日が待ち遠しい。

改めて思う、あの日のこと。

明日、東日本大震災の日。
何というか10年後にコロナ感染が広がってること。
そんなことを考えて、何となくここに書いておこうかなと思います。

自分の社員には、同じようなキモチをラインで書いて送りました。

日本は災害国です。この10年間でも多くの災害がありましたね。
近年は豪雨・洪水・台風など。
新島に行ったときも感じました。
えぐられた浜辺と倒壊した家や木々たち。
僕らが生活している中では感じられない場所で泣いている人がいます。
10年前。
僕らは2店舗。今なお勤めてくれている、石丸・碧はすでにいましたね。
2階3階でお店をやっていたokeiには多くのお客様が助けを求めに来ました。
みんなオケイを目指してきたのです。
埼玉から神奈川から歩いてとにかくokeiなら何とかしてくれるって。
自転車もスニーカーも何でも渡しました。
余ったピザは病院に届けたり。
飲食してもしなくても、誰でも受け入れました。
朝10時までお客様が帰るまでずっと起きて話したり、泣いたり、調べたり。
何でも食べてもらいました。
当時のシェフの家族は流されました。
僕の親族も被災したり、亡くなった者もいました。
飲食店ではあるけれど、何か違う動きをしていました。
色んな死を目のあたりにして、営業を続ける日々。
ろうそくで営業した日も沢山ありましたね。
すぐに確認したのは自分の預金通帳。
確実に破産すると思ったので、みんなにどれだけお金を分けてあげられるか。
そればかり考えました。
コロナ感染の今、給付金や融資の優遇があったり恵まれています。
大震災の時は、何もありません。
誰も来ませんが何もありませんでした。
だって、被災地じゃないから。
新橋からは光がなくなり、看板はついていない。
飲んではいけない、会話もひっそりと。
笑っていることが、楽しんでいることがNGの空気が数か月。
隣の人が被災している友人、家族を抱えているかもしれない感じ。
家族がいる被災地にも行きました。
泥まみれ、異臭。何をしてもぬぐえない。
地平線が延々と続く、津波の傷跡。
忘れられない。
何の保証もないなんて、全く不思議に思わなかった。
だから、今こんなに保障してもらえることを感謝しなければならない。
10年前は200万ほどの寄付。
それ以来都度寄付をしてきた。
スタッフに協力してもらったことも沢山ある。
今、子ども食堂やホットケナイン。それも当然の流れかもしれない。
今、自分たちの立ち位置を間違えてはいけない。
全然、恵まれてなくない。
生きているし、希望もある。
新橋が生き生きしていくことを見ていけるだろう。
不安だから違う土地でもオケイをオープンしていくことも
夢があるでしょ?
新しい事業も行い、知識や組織力もついていく。
もちろん、新しいことをやれば時間がかかるし、トラブルもある。
スタッフと時には多くの時間を費やしながら、トライすることもあるだろう。
でも、それが何かを得られると信じることができたらいいんじゃないか。
僕は出来るだけ、スタッフやお客様をそういうオレンジ色の空気へ導きたい。
今の不安を少しでも解消したい。
ただ、僕らは不幸ではないし、困ってもない。
国もサポートしてくれる。仲間もいるんだ。
3月10日は東京大空襲の日。戦争の日だ。
全てを失った日。
多くの死が一瞬に起こったことがこの日本でもあった。
死ぬまでにそんなことがこの日本にないとも言えないのかもしれない。
だから、今大切な人といて、仲間を大切に、今できるチャレンジを
一緒にしていこうじゃないか。
再来週の月曜日から僕らの店が動き出す。
いろんなお店が色んな取り組みをして、焦ったり、苛立ったりするかも?
いや、外は外。うちはうち。
出遅れていても、取り戻せることもある。
大切なのは、今を生きることだ。
それぞれのお店のスタッフが少しずつ22日に向けて動いてくれてる。
明日、色んなテレビやネットで震災をやるだろう。
今まで目を背けていた人は少し見た方がいい。
改めて。
長々書きました。
僕は、今のオケイスタッフと一緒にトライができて幸せです。

緊急事態宣言延長だったら、休業延長します

緊急事態宣言延長されそうですね。

今までの休業を延長する決断をしました。

実は、もう待っていられないからやっちゃおうって思っていたんですが・・・。
ココまでしっかり休業してきたので、2週間は従おうと思います。

正直、飲食業は給付金で守られています。もちろん苦しいのは苦しいです。

雇用も多いですし、家賃やいろんなもの。。。

社保などそういう福利厚生費については免除もないので、年間でオケイはそれだけでも300万くらいはかかります。

維持費って色々あるんだなーって思いました。

半面、こうして僕ら飲食業だけ守られているていうのが申し訳ないなーって思うので、

ボランティア活動に勢力を上げているのが現状です。

それで売上を生むわけでもないですし、将来の糧になるかもわかりません。

ただ、チームビルディングというか、自転車でお弁当を運んだ人たちが笑顔で帰ってくるんです。

「子供にアリガトウって言われた」

「お手紙をもらえた」

「おばあちゃんが泣いて喜んでくれた」

なんか、目的は人を救う!って話だったのに僕たちが気持ちをもらっているような。

そんな気分になったりします。

この休業という時間を使い、まだまだ救える命があるって思いながら、休業します。

もちろん、僕らが存続できるように立て直しも必要です。

そのための最後の2週間と思っています。

そういえば、国金から借りた3千万円もどこかに消えていきました。・。。・。

ほとんど営業がまともにできていない状況なんだから当たり前か。

こんな経験、一生できないんだから、新しいこと始めつつ、次に進みます!

 

小倉裕幸の独立が決定 下総中山駅

ピッツェリアテルツォオケイを7年ほど長く勤めてくれた小倉くんの独立が決定!

場所は彼が慣れ親しんだ地元付近、下総中山駅です。

徒歩圏内、7坪だけど前も使っていいよーというオーナーの団地1階。

家賃10万円以内。

そもそもは新橋に4つあるオケイが次に考えるのは郊外を狙うか―みたいな話から始まり、彼が見つけてきた物件を見てから始まった話。

そもそも3年ほど前に彼は独立する予定で、一緒に物件も見にいったのがこのあたりだった。その時は色々あり笑断念(本人に聞いてください、ネタです)

時は流れ、今住宅街に商圏がシフトしてきたとき。

もともと酒飲みの彼はオフィス街も捨てきれなかったのがあった。神田がいいとかいろいろとね。

こうしてコロナになり、オケイという会社も新しい局面になった。

ネガティブではない、ただ、ステージは変わっていくと思う。

その中で、僕はもらった物件を見て、もしその気だったら独立してもいいんだよって言いました。家賃も安い、自分の地元。

ピッツェリアには小さいけど、小さいからできることもある。

もちろん、出店資金の援助は当然する。3年前から約束していたし。

お父様ともお話をすることもあった。なぜ貸してくれるんですかって?って聞かれたけど。んー、助けてもらったからと答えました。

オケイは彼がいなければこんなに人に見てもらえる店になるにはもっともっと時間がかかったと思う。世界大会にも出るくらいのピッツァイオーロが来てくれて、色々教えてくれた7年間。

引っ張ってくれた時間が長かった。

彼からはいつもオケイのためにできることをって言葉をもらってた。

もちろん、ダメダメなとこもあります。人間だから。

それは言うし、怒ったことだってたくさんあります。でも尽くしてくれた時間は一生忘れませんから。

一緒に頑張った時間は永遠だし、僕にはできないことばかりだから、彼の力がオケイの土台にあるのは変わりません。

5月くらいだと思います。オープン。

中旬かな。

みんなで行きましょう。

14店舗目かな、独立してくれた店。

1年に1店舗、拡大のお店もあるか。

こうして仲間のお店が増えていくこと。誇りに思います!

また報告します。

 

色々書きました。

今日はカズと桑田さんの誕生日だー。朝からバタバタしていたのであまり何も考えてなかったなー。まー彼らがいなければ僕はないだろうなー。なんでオケイの生みの親である彼らの誕生日は特別なのだ!

って話をずーと書こうかと思ったのだが、今書きたいことが沢山あるのだ!

今日から社内のスタッフとの面談が始まり、今のこと、これからのことを整理したり、指示してい段階。僕はこの面談を大切に考えている。

コロナ期間、これをうまく出来なかったことはとても反省だったなー。

年に2回。一人2時間ほど、資料を片手に話す。僕なりの一人一人への評価をする。

人が人を評価する。本当に難しい。見えないところ、見えるところがあるから。

それでも何か2時間あると光が見えたりするから。

って話も書きたいのだが、それ以外もあるのだ!

たぶん、okeiは3月8日から再始動となりそうです。

先に始動することも考えていたのですが、要請が命令になるとかいろいろ不透明。

あと、困窮家庭への無料弁当配達もあるので、少し様子を見ながら・・・と。

とはいえ、スタッフのハートは止まってませんよー。

仕込したい!とか、お客様に会いたい!とか、みんな気持ちは溢れてますから!

何というか、この期間でスタッフのモチベーションはギリギリというかね。

前向きに見えても、やはりどうしても何していいかわから無くなったり。

いつも笑顔の人たちも、なんか向かう場所を失いつつあったり。

そのあたりはとても難しいけど、申し訳ないなーと。もっともっとコントロールすべきだったのかなーとか。

なんてことも書きたいけどまだ書きたいことがある!

豪徳寺って場所が小田急線にあるんですが、そこでお店をやりまーす!

内容は色々ありますが、またゆっくりゆっくり!

でもやりますから!新橋を捨てません。

でも新橋にも頼りません!それ以外でも楽しくやりたい!

だって、新橋に来れたお客様が新橋に来れなくなってる。

来れない人は自分の家の周りで飲んだりしてますよね。

だから、もうこっちから寄ってきますよ!

新橋を真ん中に置いて、周りにお店があったらいいなって。

それが独立でもオケイでもどちらでもよくて、僕らが関わるお店が

オケイに関わるお客様たちを幸せにしたいのです!

だから独立支援しますし、お店をスタッフにドンドン任せる2021年です。

絶対楽しい人生を送ります!

飲食も障害者施設も酒屋もやるから!

全てポジティブシンキングでワイワイドンドンイケイケです。

また報告することありますが、来週月曜日にOKEIから独立する人の情報書きまーす!

hottokenine プロジェクトがスタート

2月22日から1か月間、困窮する家庭に対して無料でお弁当を配達をするホットケナイプロジェクトがスタートしました。

OKEIは休業中でスタッフもお休みですが、ボランティアを募集したところ、すべてのスタッフが手を上げてくれた。

交代でお弁当を日替わりで月曜日から土曜日まで作って、自転車で都内に運ぶスタイル。もちろん僕もその一人。

昨日、キッチン中村君と共に自転車で配達をしてきました。

ただ生きていてもわからないこと。それは他人の人生のこと。

皆まで救うこともできないし、自分たちが出来ることなんて数ミリもない。ましてや、今自分たちが置かれている状況もかなり苦しく笑

ただお店を再開しても赤字だったり、せっかくの食材を無駄にしてしまうことも多かった緊急事態宣言1回目。

それならと、このプロジェクトへ打診。参戦を決めた。

自転車というのがまた何か自分たちができることの身の丈に合っているのも良い。

家から家へ調べながら走っている時間。いろんなことを考えるんです。

自分の過去を見直したり、離婚とか色んなことがあった家族だったけど、金銭的なことで苦労を見せたことがなかった父。

本当にすげーナーとか。

自分だったらと思うと何もできなくなってしまうんじゃないかなーとか。

人のためにやる!なんて大きなことを言っているんだけど、結局自己啓発時間になっているのが自転車時間です。

運んでいるのがお弁当であり、自分の過去や未来、いや現在だったり。

愛情や見えない感情。コロナもそうだけど、見えないものって怖かったり愛おしい。

全くわからないもの。

だからこそ、こうやってお弁当というカタチになっていることが届けばいいなと。

届くというのは、自殺しないでほしいってキモチなんです。

大げさだけど、調べれば調べるほど、若年層の自殺者は先進国でトップクラス。

貧困な国から見たら幸せな日本だろうけど、生きていても死ぬ人が多いなんて悲しい。

日本が素晴らしい!なんて言ってくれる方が多いし、僕もそう思っている。

だったら、自ら死ぬ方も少ないといいなと。ゼロにはできないのはわかってるけど。

孤独が人を寂しく、死にたくなる人がいるなら、それだけでも、1人だけでもこの1か月で気持ちが変わるならいいなと。

そして、関わる仲間がこの事実を受け止めて、どんなに売り上げが悪くたって、お客様が少なかったって、笑顔で楽しくいてほしいなと。

自分の生きている環境を客観的に幸せに感じる能力がいま、求められていると思う。

そして、自分の幸せ=時間やお金や愛情や仲間。 を誰かにシェアできる仲間になってほしい。それが生きている中で少しでも出来たら心の豊かさが変わるからね。

1か月で自分も変れるかもしれません。

月島に明日961オープン

明日、月島にオープンする黒井雄也のお店 酒場961。
居抜きではあったが、細かいものをどうしようかなーって思っていたところ、

友人であり、建築デザイナーである宮坂さんへ相談。

快諾してもらい、ソファや椅子、お皿などの小物、サインの製作。

女性であり1級建築士である彼女の底知れぬセンスが会話からも伝わってきた。

当然、セレクトがたまらない。ありがとね。

16年ほどの付き合いになるねー、こうしてちょっとだけど、お願いしてみて、楽しいし、何より安心感がすごい。

ロゴは デザイナー小柳和男さん。いつもの人笑笑
僕のやる店で絡まないことはないくらい、手間かけてます。

20年ほどの付き合いになる大先輩。いつも優しく相談に乗ってくれて嬉しい。
もちろん、このお店も僕のお店ではある。

でもほぼ違うと思っている。黒井のお店。

一番、印象に残っているのはソファーを入れたこと。僕なら絶対置かない。なぜなら、席数が減るから。お酒が出なくなるから。ただでさえむちゃくちゃ狭いから。

「子どもが入れる店にしたいから」

それが理由だった。

そこで改めて思ったんだよなー。

僕の手のひらから少し旅立っていくんだなーって。

父親である黒井。自分の周りにある「違和感」を変えて行きたいお店。

月島には実は子どもが入れる店が少ない。特にお酒を出すお店はどうしても。

親としていつも「違和感」を感じていたみたい。

実は僕も近くに住んでいるのだが、感じたことがない。ここが違う。

彼の判断でソファーを設置。

いつもスタッフに伝えることがある。

決断をする仕事が一番大変。決断をするにはそれに至るプロセスがあるから。

そして決断した後の責任があるから。

ただ、決断をした人だけにできるのが、修正や反省。

黒井が今まで苦手だったところだ。

それがこの961で少しスタートしたんだなーと。

もちろん最大は961(クロイ)

オケイではないクロイ。

その名前にしたかったのも黒井だ。

僕にとってもチャレンジだし、彼にとってもチャレンジ。

新橋のスタッフも応援しにきたり、愛情一杯のお店になる。

思えば、僕は1個のお店があればいい人。

こうしてスタッフのお店ができていくことは喜び。

独立かそうでないかはあまり問題ではない。

だって、独立だって応援するからね、死ぬほど。

自分の周りに明かりが灯るように少しずつ誰かの気持ちがしっかり宿るお店が作られていくのが嬉しい。
来てみてください。楽しい空間ですから。
◉内覧会
2/16-23 12時から20時
※18時まではドリンク無料。
※18時から20時は1杯500円。
※ 混雑時は1時間目安でお席をお譲りください。
酒場961
東京都中央区月島4-18-2 Lim月島 2F
03-5534-8323