okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

誕生日

誰かに依存して、誰かに習って生きるということ。

今日は、サザンオールスターズ 桑田佳祐さん
そして、サッカー選手 三浦知良さん

2人の誕生日。

僕にとってこれほど好きな2名が同じ誕生日であることが奇跡と思っている。

桑田さんを好きになったのは中学校くらいだと思う。

keisuke kuwata

このアルバムが出て、バスの中でウォークマンで聞いたのが印象的で
今でも鮮明に覚えている。
イントロが流れ、ゾワゾワした。
桑田さんだけではなく、何曲かそんな曲が僕の中にはある。

そのアルバムを聴くまでももちろんサザンは知っていたし、嫌いじゃなかった。
ただそれまでだった。
中学校に入り、ボブディランを初めて聞き、ビートルズを片っ端から聞きはじめていたころ。
run dmc のwalk this way のあまりのカッコよさに心揺さぶられていたころ。

あの桑田さんの声と表情がたまらなく自分に入ってきた。
小林武史のアレンジも効いていた。

あれから30年間。
彼の音楽に魅せられたおかげで友人も増えた。
言い回しが難しいため、逆のウルフルズも好きになったり。
色んな音楽を聴くきっかけもくれた。
ロックフェスにいったのも桑田さんが出るということで始めていった。
それ以来、2001年かな。
1度もフェスにいかない年はない。
愛してる場所になった。

桑田さんは僕にとって人生の楽しみ方を提案してくれた開拓者であり
今なお、幸せをくれる人。
そして今は残りの人生をどうやったら豊かになるかを考えさせてくれる人。

三浦知良、カズ。
同じく中学校くらいから好きになった。
初めて買った本は、カズがブラジルに行った時の本。
何度も何度も読んだ。

彼の人生を感じ、共に10個下くらいを生きていく自分。

ボブディランを聞くなら自分の年と同じときのディランを聞け!
そんな言葉がある。

カズにも言える。
僕もカズの今を見るのと同時に
彼の自分の年を見ている時もある。

僕の体の中の考え方や生き方のベースはカズである。
間違いない。

サッカーを大好きなのと同じくらい
カズが好き。

カズがプレーしているのを見ると
自然と感動して涙が出てしまう。
そんな人間になりたいがなれないだろう。

誰かに依存して生きる
僕はカズに依存して生きてきた
それは神に値するほど崇拝と言っていい。

それにより落ち着く自分もいるし
むやみに頑張れる自分もいる。

直接2名にお礼を言えることは不可能だと思うので
ここで伝えておこう。

2人の人生に僕は何も関係はないのだろうけど
僕は大いに影響を受けてきた。

幸せにしてもらっています。

ありがとうございます
おめでとうございます