ふと泣いてしまうこの時期。
色んな気持ちがあって、ぽろっとくる。
お店をやるっていうことはとどのつまり、忍耐の時間が長い。
14年間はそれの連続だった。
ただ、その忍耐により、沢山の幸せを感じることができる。
それが続けるということだと思う。
14周年partyを開催するのが12月7日。
4つのお店を経営しながらやるのは初めてだし、1つのお店がなくなってしまう最後のパーティということでとてもドキドキする。
おけい屋というお店に自分は担当としている。
離れている場所ではないのだが、常に違う場所にいるのでどうしても
色んなことが出来ていない。
それでも日は迫ってくる。
あの場所で行うパーティをいかにしてスタートしてきたか。
14年間で多くのことがあり。出会い。別れ。
そこにはドラマや歴史がある。
僕にとってそういう場所だ。
僕はokeiでカウンターを大切に考えている。
テーブルがあると嬉しいが、カウンターがないと困る。
スタッフと話すカウンター
親密な方と交わす会話なカウンター
親密になりたいカウンター
いきなり知り合いカウンター。
ワクワクするカウンター
OKEIはカウンターで大人になった。
今自分がいるのはカウンターのおかげだ。
愛情いっぱいに過ごせるカウンターを見直そう。
皆がそうやって過ごせるカウンターを考え直そう。
14年間はカウンターがそこにあった。
それが全てかもしれない。