okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

viva!okei #応援させて プロジェクトへの感謝

 びっくりした。このプロジェクトの話をお聞きしたのは1か月ほど前だと思う。広告代理店時代に大変お世話になっていた姜さんからだった。片寄君、こんなプロジェクトを立ち上げたいんだって。メッセンジャーだった。

そもそも雲の上というか、スーパースターみたいな方からの打診でしたので本当にびっくりで。最初はもたつきました。僕なんかじゃなーって。でも姜さんから言葉で少しずつ勇気が湧いてきて。何か起こるかもしれないとか、自分の意識を変えてくれた発起でした。こうして形にもしてくれて、色々と手続きとか実は大変そうでした。

本当にありがとうございます。

そしてこのプロジェクトに関して多くの方が参加してくれました。本当にありがとうございます。ここに御礼のご連絡をさせて頂いていきます。

人の心が動いていくのがこうして音を立ててわかる感じ。僕の中ではメキメキメキって音がしています。そしてスタッフたちも目を丸くしています。なんなんだろう、これはと。。。

僕たちは何なんでしょうか。

わかりませんが、立ち上がっていくことができる心を頂きました。

立ち止まれない。そういう覚悟はできました。

今日、17名の方がこのプルジェクトに支援を頂きました。でも、その前にもオケイのページで食事券を販売しておりまして、多くの方が購入していただきました。ありがとうございます。形は違いますが、ご支援の気持ちは全く一緒と感じています。

そういう意味でこのコロナで改めて沢山のお客様や関係者の方々に愛情を頂ける機会がありまして、初心というか、0歳というか。

そこに立ち戻れる感じがあります。

夢や希望だけじゃコロナ後は乗り切れない。そんな社会が待っている、そうどこかに書いてありました。だけじゃ無理かもしれないけど、それがなければやっていけない。そういえると思います。

オケイというお店は変わるでしょう。

スタッフもいい意味で主張がはっきりしてきました。自分を前に出せるようになってきた人も多くいます。出すには勇気がいる、でもオケイという会社のスタイルを自分たちで作り上げるんだという気持ちが出てくる。そんな気がします。

応援させて。

いい言葉ですよね。本当に。応援させてほしいって言われて断る人います:?いないかもね。いるかな、いるか。でもいい気持ちですよね。

今まで自分だけが味わてきたようなお客様からの愛情を、今回こうしてVivaの2名に注がれたこと。それが象徴的なことであり、4つのお店それぞれに個性が出てきている。新橋は死んだ。そんな声が聞こえました、確かに死んでいる。

ただ、まだ炎は消えていない。僕の15年の炎とスタッフたちから舞い上がる小さいけど確実な火種がある。

 

そんな気持ちになった日。