okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

再構築補助金 クラフトビール工事

再構築補助金申請についてです。
1次募集に間に合うべく、ガーってやってます!4月末が第一次受付期限。
この1ヶ月はこれに費やしてきた時間が多かった。
新橋で16年目。4つの店がそこにある。
ドミナント式新世代なんて言われた時代もあったっけか。
坪5から6万円でもなかなか入れなかった新橋は今や誰でもすぐ飲み屋ができる場所になった。一方で個人で踏ん張る店は根強く、夫婦や1人で工夫して乗り切る力がある方ばかり。刺激がある街。
自分は新橋で生きていきたいが、そこだけでは仲間を守れない。
だから、業種分散、エリア分散を図るように少しずつ動いたり失敗したりを繰り返した1年。
月島にオープンした961、これからやる豪徳寺もエリア分散過程。
新橋の灯火は消さないけど、全部残る保証はない。新しい拠点になれば良い。
障害者の支援会社を設立し、動いているのも事業分散。
そして、もう一つがビール醸造所設立。これが日暮里で計画。契約も済まし、進んでいるが、これに5000万以上を投資。もちろんそんな金なく、借金。ただこの再構築補助金が通ればかなり助かる。手数料10%払い、成果報酬で補助金獲得パートナーと奮闘中。
5人くらいの各スペシャリストがぼくの事業計画ならイケる!と申請を共にしてくれている。
いきなり出来たチームではあるが、目標に向けてプレゼン資料作りに徹夜を要してくれている。抜けがないか、もっと良くならないか。
これはまるで広告代理店の頃のプレゼン前夜が続く毎日のようだ。でも感覚として違うのが自分の事業、金、人、時間であること。
今の時間を忘れないだろうなー。
まだまだ自分は若いようだ。
アドレナリンは出るし、やる気しかない。新しいことをチャレンジさせてくれたコロナ時代に感謝。断捨離できる強い気持ちにしてくれて感謝。
とりあえず申請まで突き抜けよー