緊急事態宣言出て、少し時間が経ちましたね。
ま、世の中ではいろいろ話が飛び交っていますが、okeiというお店は、ほぼ休業。
おけい屋ハナレ酒店という名の、ワインショップ・酒屋を4月29日にオープンし、バタバタとして今日は少し落ち着いています。
いい話です、これは。沢山のワインをご注文いただき、パンクしていました。
対面式がダメなら、非対面式だ!みたいにうまく切り替えられてるわけではないです。
ただ、自分たちが以前からやりたかったことがやり始めることができた!そんな豊かな気持ちには今なっています。新しいお店をオープンしたというよりは、新しい事業を本当に始めたんだなーというのが印象。
梱包配送という作業の大変さ。ワインの1本1本の説明を書きたいがために、ものすごい時間がかかる出荷。効率的じゃないけど、いくらでもワインは世の中にあふれている今、僕らのワインがいい!って話してもらいたい。
僕ららしい取り組みはやはり字であり、思いだから。
それをわかってくれる仲間がいるから僕以上に魂が宿る。嬉しい。
まだよくわからずとにかく前向きにやっていますが、もっともっといい感じにします!
ワインへの探求と思いを胸に。
そんな中で3名の方と面接をしました。
実は公募はしていないのですが、色々とお話を頂いましてお会いすることになりました。皆さん、とてもいい方ばかりで前向きに話は進んでいます。
ただ、僕は1度の面接で入社をさせることはほぼないです。
最低2度、3度の人も多いです。それは僕なりに考えがあるからでして。
面接というものを僕がする、という概念がそもそもない。
僕と応募者が50/50の立場。僕も面接をしてもらっているということです。
なので、まずは来てもらっている僕がずっと話します。
面接というよりはオケイを知ってもらう1回目です。もちろん、その受け答えや態度、色んなことは僕なりに見ています。それでだめならお断りします。
情報を持ち帰ってもらい、okeiでやはり働きたかったら連絡をもらいます。
そこで、改めて志望動機を聞きます。僕と話して変わったこともあるだろうし。
そして何がしたいか、どんなことが今不満で離職しようとしているのか。
僕が応募者の想いに応えられそうならいいですが、難しい場合は伝えます。
そして入社してから希望がかなわないこともあるじゃないですか?だから、それも言います。何をやりたいかよりも、誰とやりたいか。okeiであり片寄という人と一緒に歩みたいかを聞きます。
そこで決定になります。
重いようですが、重要なことなんです。
パンパン進まないことをいら立つなら、いりませんし、思いが弱ければ連絡が来ません。正直スキルはあまりそうでもなくてもいいです。
いい人がいい。努力する人がいいです。
新しいコトが沢山起こっていく時代。
それに振り回されるか、その中心にいるか。
どちらを選ぶかは自分自身。
人がいないと嘆くのではなく、人といかに向き合うかどうかを考える。
僕も毎日失敗しています。それで辞めてしまった人もいます。
後悔もあればどうしようもなかったこともあります。
それらすべてをかけて、面接をしたり思いを伝え忘れないようにしています。