okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,オケタプの5店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

祝 浦和レッズ

今日、わが愛する浦和レッズアジアチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を果たした。
川崎フロンターレに続き、Jリーグからの出場チームがこうして二つとも進めるというのは素晴らしいこと。
現に、今までチームはそこまでいけなかった。
日本初の快挙なのだ、この進出は。

それについては両チームのフロントがしっかりとアジアを見据えた補強をしてきたことが大きな要因だろう。

そういった補強が選手にも明確な目標として伝わり、応援してくれるサポーターにもつながる。
そしてサポーターはアジアへ行く準備を始める。
遠征のお金、予定。
その全てをそのためにささげる準備を始めるのだ。

そういったすべての要因が重なってこの成績なのだと思う。

このレッズの姿勢はいつみても素晴らしいと思う。

自分がこのお店でどういうふるまいをするかでみんなの意識が変わり、
そういうお店になっていく。

だからまずは僕がしっかりとした姿勢を見せていかないとだめだということ。

僕が見せる方向性でこの店の将来が左右する。
もうすぐ6月になる。
半年だ、今年も。

僕は年始にみんなにこのお店の方向性を示した。
1時間くらいか。
事前に作ったプレゼンシートを使い、丹念に去年の反省と今年の方向性を示した。

そして半年。
ボーナスの時期にかかる来月、またその会をしなければならない。

僕がこれからのokeiをどう見せるか。
それがレッズのようにしっかりとしたビジョンに沿った経営ができるように
する番だ。

レッズがトヨタカップに出場する頃、一年が過ぎている。
その時にこの店がまた新たな道に進んでいるように一カ月ゆっくりと考えたい。