急に中学生のころを思い出した。
サッカー部に所属し、毎日をグランドで過ごしていた僕は・・・下手だった。
レギュラーにもなれず、毎日サブグランドみたいなところとかで練習していたり、
試合中は球拾いや見学。
その間僕は、ずっと左足の練習と正確に遠くにける練習をしていた。
それはレギュラーになるためには左をけれることが一番早いと思っていたのと
的あてゲームに勝ちたかったから。
足も一番遅かった。
走れば走るほど遅れをとる。
だから毎日家で走っていた。
そして部屋ではヘディングの練習。
天井からボールをぶら下げて毎日ヘディングをしていた。
そんなことをしていたなーとふと思い出した。
その中で一番ヒットしたのが左足。
まるで両利きのようになった。
念願かなって初めてのスタメンは左サイドバック。
そしてフリーキックを任されるようになった。
やっぱり、何かの陰には何かがあるんだよと今、誰かに言われているような気がする。
もちろん、僕のサッカーなんてお遊びで人から見ればただの遊びだったのかもしれない。
でもその瞬間は一生懸命だった。
そんなことを続けて今までがあるのかな。
だとすると今はなにをしてるんだろ。
お店を一生懸命か。
足りない気がしてくる。
でもあの頃を思い出すとなぜか楽しかったことしか思い出されない。
それが答えなのかもしれない。
一生懸命自分に注いだ労力は楽しい思い出なのかもしれない。
未来が明るい労力かも。
こう整理しているまるで自分がそうしているように感じるが全くしていない。
これからだ。
これからが勝負だろう、人生の。
勝負を受けよう