okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

空模様

今日、起きたら窓の脇から快晴の空模様が見えた。
正直、最近空や周りを見渡す余裕がなかったように思った。

日々、出来てないこととやりたいことに溢れ、追われ、あくせくしている。
徒歩一分の芝公園にもほとんど行った事がない。

充実しているということかもしれない。
満足しているわけでは決してないけれどそういうことかもしれない。

あの空模様が見れたから明日から僕は少し気が休まるのかもしれない。
二連休だし心に余裕がないとね。

僕はスタッフには少しの余裕を持ってほしいと話している。
狭い空間で3人のスタッフが居るが、僕らが寝てなくて辛くて
明日の仕込みやこれからの作業に頭を抱えながら接客していたら
美味しい料理も楽しい会話も何も出来ないと思っているからだ。

給料もなるべく高くしたいし、休みもなるべく取らせてあげたい。

僕だけが幸せになるのではなく、みんなが幸せになること。
それが僕の幸せで、お客様が楽しく幸せにいられると言うこと。
そう話している。

僕は言ったことはやりたい。
有限実行という日記も書いたが、そういうこと。

今日見た空模様をみんなが感じて、
お客様もそんな気持ちで帰れるお店でありたい。