okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

最近、お店で履く靴を変えた。

お店用に買ったプーマのスニーカーから
履きなれたコンバースオールスター。

薄汚い靴に変えたんだ。

靴、革が化けると書く。
もともとは革が靴だったんだということ。

ついでにジーパンで仕事をするようになった。

当初ジーパンでやりたかったが破れまくっていて切れなかったが、
補修して直ってきた。

靴を変えた理由とジーパンも少し関わりがある。

このオールスターはピッツァを始めた店でも、
ピッツァ職人デビューした店でもずっと履いていた。

汚くなって洗っては履き、ちょっと乾ききっていなくて
履いたこともあった。

粉だらけになり、モッツァレラがたれてしまい、トマトソースの後が残るオールスター。

ジーパンもずっと履いていた。

なんかピッツェリアはジーパンがいいかなと。

ずっと初心だが本当の最初を思い出そうかなと。
もっと楽しいお店にしたいから。

靴を変えただけでもウキウキした僕。
ジーパンが直ってきただけでワクワクした僕。

このワクワク感はピッツェリアには大事かも。
どんなピッツァが出てくるか。

その期待感を誘うジーパンとオールスターでありたい。

人の一歩を担う靴は人にとって何事への一歩もともにする最大のパートナー。