毎日、お店には電話がかかってきます。
予約の電話、問い合わせの電話、業者さんからの電話。
時には忙しい時で出れないときもある。
出れてもなかなか長い間対応できない時も正直ある。
でもオープンしてから2ヵ月後くらいか。
予約してきてくれたお客様が来店の理由を「電話の対応が良かったから」と。
僕はぞっとした。
ということは悪ければ一度も来てくれないのに悪い店になっているということ。
逆によければ一度も踏み入れていない店がなぜか良い店になっているということ。
電話。
僕らにとっては第一プレゼンテーション。
猛アピールは必要ない。
でもお客様も勇気を持って電話をしてきてくれている。
だからこちらも誠意を持ってお答えしたい。
少しでも不安を解消してあげたいし、言いにくい要望を聞きだしてあげたい。
良い会合にしてあげたいから。
僕のお店はその電話から始まっていると思う。
そこからお客様との会話が始まっていると思う。
完全にはまだできていないと思うけどよい電話でありたい。
対応が悪ければ直して、より良い店に。
僕にとって電話はキブンヤの味方と言うべきかも知れない