okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

お酒

お酒を本当に飲まなくなった。

つい2年前までは毎日必ず飲んでいたし、朝までだって週に何回かあった。
オープン前までだって良く飲んでいた。

でもお店を始めてから本当に飲まない。
時間がないのが一番の理由だが、そもそも飲みたくなくなってきた。

みんなで楽しくワイワイ飲みたいとは思う。
でもそれ以外に飲む理由がないと言うか・・・・。

人は生活で変るものだとつくづく思う。

お酒を飲まない生活も悪くないなと・・・。

と言いながら飲みたいなーと思い出してしまう僕もいる。

どっちなんだろう?

たぶん、僕にとってのお酒は友人との会話だったんだろう。
お酒を飲むことで楽しく会話できる。
それのアイテムだった。

お酒を飲む時間があまりなくなると、友人との会話は
お店に来てくれたときに話すものとなるから必要性がなくなってきたのかもしれない。

そして何より夢を叶え、それを成功に導くことが僕の全てである以上、
今まで出来ていたことを出来なくなっても何も苦にしなくなっていることが
大きい。

お酒。

僕にとって、お酒は気を休める時。
そしてそれはたまにやってくる。

その時は楽しく最高な気分で飲めるだろう。
たまに会う友のように。

僕の夢に負けてしまった僕のお酒ではあるが、
お酒で生活している僕。

お酒が夢になったということか。

今日、ビールくらい飲んでみようかな。
みんなを連れてラーメンでも。

美味しいだろう。