なかなか会うことができないが大切な方から連絡があり、会社を辞めるという。
自分のやりたいこと、やるべきことを考え、悩んだ挙句の選択。
受付という職業を続けてきた彼女。
沢山の人たちと接し、沢山の笑顔を会社のために心の底から提供してきたのだろう。
これから好きなピアノの世界か、ピアノを自由にできる仕事か。
悩んでいるのかもしれない。
でもそれをまず悩むステージにいることが大切なんだと思う。
僕もそうだった。
何もなかった僕もまずは今を壊し、新しい自分を手に入れることを夢見てやめた。
そして沢山の仲間の支えや自分なりの邁進精神で今まできた。
これが正解かどうかなんてわからない。
でも進んでいる道が歩ける道であれば正解なんじゃないかなと思う。
自然と草木が生え、人波ができる。
進んで行けば、時がたてば雨も降るし風も吹く。
でも必ず晴れ晴れとした天気も来るし、仲間も笑って迎える。
焦ることないけど少しずつ前に進みましょう。
僕はそんな大切な仲間の支えになることを続けていきたい。
小学校の校訓はこうだった。
その教えを彼女の門出にささげましょう
人のお世話にならぬよう
人のお世話のできるよう