昨日、スタッフと友人とイタリアン店のオープニングパーティに足を運んだ。
オーナーシェフの石井さんとはひょんな出会い。
ぼくが最初に勤めていたお店のシェフの後輩にあたる。
そのシェフが出した長野のお店で僕が手伝っているときにいらっしゃったのがきっかけ。
無鉄砲な僕が先にお店を出し、あれよあれよと1年と5か月。
その間に石井さんの出店以降が高まり、色々と相談に乗って昨日のオープンとなった。
お店の名はアルガンベリーノ。
石井さんの修行していたイタリアのお店から受け継いだ由緒正しい名。
光栄にもそのロゴ制作を頼まれたのが去年でした。
仲間と作り、そのロゴが使われた店内を見てすごくうれしかった。
初めてcmを作った達成感にも似た感じだった。(もともとそういう職種でした)
そして家族や仲間がお祝いに訪れているのをずっと見ていると熱いものがこみ上げてきた。
まさに自分のオープニングと一緒だった。
すべての仲間が心配と不安感に襲われていたと思う。
無謀とも言われていた。
あの瞬間からすべてが転がる石のように始まった。。。。
もう二度ととまることのない石ころか・・・。
止まるのか・・・。
そんな不安に一生悩みながら立ち向かわなきゃいけない。
石井さんからはそんな固い意志が伝わってきたし、感じることができたし、
いろんなことがわかった。
ぜひ楽しく!困難ばかりらいなのは当たり前。
でもお客様が入ってきてくれて笑ってくれればすべてが幸せに変わるから。
そしてスタッフがいてくれて、支えてくれることの幸せさえ、感じることができれば
大丈夫だから。
僕は最後に残っていたスタッフ全員と握手した。
僕にはできることはその握手しかなかった。
でも僕の握手は、全ての気持ちを込めたもの。
来年の一周年を楽しみにしています。
頑張れ!アル・ガンベリーノ!