今もなおカウンターに座っているお客様。
お顔は知っていて何度も来てくれる。
いつも11時過ぎてから来てくれる。
毎回遅いのに会社帰りって感じでたぶんいつも忙しいのだろう。
その方たちが電話をしている。
そして何気にお店に同僚を誘っている。
「okeiにいるよ」
なんかゾクッとした。
たぶん今はみんなそういう風にこの店を当然のように言っているのだろうが、
久々に改めて聞いたから。
自分のあだ名であるokeiがこうしてお店の名前として認知されて
それが根付いていく様をこの1年半見てきた。
ただただ嬉しく感謝しかない。
okeiがそうしてここにあることをだれかが知っていて
誰かが望んでいることがこんなに幸せなんだと心から嬉しく思った。
誰かが僕や僕の店を求めている今をしっかりと生きよう