okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

勉強

pizzeria-okei2007-12-22

今日はあいにくの雨だったが前半に沢山のお客様が来店してくれた。
土曜日の理想として、来たことある方がここめがけてきてくれること。
それが具現化した土曜日だったので幸せだった。
こうしてお客様が作り出す空気や温かみが大好きだ。

知り合いの紹介で初めて来てくれたオカピンが
二周年のお祝いとクリスマスプレゼントという
ことでマグカップをくれた。

一度も行ったこともない店に知り合いから聞いていたとはいえ
プレゼントを用意してくれるオカピンは一児の母。

家族の温かみがわかるやさしい方なんだなーと思った。
知り合いとは中学からの同級生とのこと。

こうして二年やっていると同級生を連れてきてくれる方が増えてきた。
僕の仲間を第一に考えるものなので、
自分の仲間や同級生など近い人たちを連れてきてくれるのはほんとに嬉しい。

会社のついででもなく、土曜日という新橋は来たがらない日程に
友人と来てくれること。
それはまぎれもなくこのお店が生きている証だし、間違えていない道だ。

自分の家のように、楽しく、ワイワイやってくれるお客様へ感謝している。


お店を出した気持はその空間を作ることからだった。
もちろん二年たてばそれだけではできないことも分かっている。

でもそこは外したくないんだ。
一歩ずつでいいからその理想に近づくように勉強していきたいと思う

いたただいたマグカップで沢山のことを考えられた。
それこそが生きている証なんだと思う