okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

エプロン

クリスマスの25日。
中田君の奥さんからプレゼントを頂いた。
スタッフ全員分のお手製のエプロン。。

オープン以来、いろんな人が僕たちのエプロンを作ってくれた。
最初は僕が長野で修業していたレストランのシェフのお母さん。
そしてサザンファンから仲良くなったさなえちゃん。
そして先日が花。

毎日17:30になるとおもむろにスタッフが全員エプロンを締め出す。
きゅっと締まる感じが心地よく、その日の営業の幸せを願う一瞬でもある。

そして全ての手作りのエプロンに感じるところだったが
やっぱり何かが違うのだ。

何となくしっくりきて、フィットする感じがたまらなく好きでして。

ちょうど全てのエプロンがボロボロになってしまっている頃で
はなからもらったエプロンは救世主のようなもの。

僕に至ってはこの一か月、エプロンをしていなかった。
前のがボロボロになってしまったのだが、どうしても既成のものの感触と
頂いたエプロンの感触が違うため、嫌だったから。
そしたら届いたエプロン。

ミシンを使えない花は実家でやってきたんだという。
これからまた成長するから楽しみにしておいてって言ってた。

最高のクリスマスプレゼントになった。
スタッフ全員分作ってくれたことに感謝。

僕らは来年また新たな気持ちで迎えることができそうだ