okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

スキル

5月も中旬。
もう今年が半分過ぎようとしている。

自分を見直すと、またも33年連続、納得のいかない半年を過ごしている。

もっと、こうなっているはずだった!とかこうあるべきだ〜とか。

今年はそれがすごい大きな年。

去年から今年。
変化が必要でいかによりよく変化していくかを模索している半年以上。

人が増え、ランチをし、給料を増やした。
もちろん、自分の給料を減らし、社員の給与を。
また、アルバイトをやめ、すべて社員とした。

それらすべてがオープン前に中田君と夢見た光景だった。
個人の飲食らしからぬ経営体系。
そして笑顔があふれるお店。
スタッフが楽しくなきゃ、いいお店じゃないという気持ち。

それらがぎりぎり見え隠れする、目標にたどり着きそうでつけないお店になった。

その中でできなかったこと。

自分のスキルアップに対して時間を割くことができていない。
それは危険でこれから自分を守ってくれる鎧がつけられていない。

ただ、それを追いすぎると経営というかお店の今後を考える時間がなくなる・・・。
というジレンマがやってくる。

こういういろんな葛藤の中、毎日、ランチから夜中までここにいるわけだから
何だかんだ、イライラしたり、疲れたり、どうしていいかわからなくなったりもする。

そういう時僕はどうしているのか、よくわからない。

散歩とかか。
自然というか空をきれいに見えたりするだけでも気が落ち着いたりする。

忙しい中にも何か幸せや勇気が転がっているもの。

スキルアップが少しでもできるように頑張ります