毎日、分刻みで面接とリニューアルオープンの打ち合わせが入っている。
正直、きついが泣きごとは言ってられない。
そんな中、昨日の夜中、中田君に呼び止められた。
「ランチなんですけど・・・」
「片寄さんは会社のことやリニューアルのことに集中して、ランチに出ないでやったらどうですか?」
僕は、ランチから夜中まで現場で働き、その合間と夜中に経営業をしている。
それを見て、石丸と中田君が話し、そういう意見になったそうだ。
そして、それに伴い、フーミンにランチの料理を手伝わせ、どれだけスピーディに
クオリティを落とさず、パスタができるかを挑戦させたいと。
プレイングマネージャーである僕が判断しづらいことを社員が考えてくれたことがうれしかった。
その決断は彼らの睡眠を奪うことになることは承知の上だった。
お店のこと、会社のこと、スキルアップのこと。
それらを考えての提案
異論はなかった。
明日、僕はランチに出なくなる。
お店に入るかもしれないが・・・。
こうして僕のお店をみんなが支えてくれることに
心から感謝しています