昨日は友人の結婚式だった。
僕は例の如く、余興と二次会の幹事だった。
披露宴の司会がなかっただけ、楽だったとすら感じている。
今回は自分も相当お世話になっている方だったので
何かしたいと思っていた。
僕がしたのはいたってシンプル。
彼は今まで沢山世のため人のため、生きてきた。
それは、計り知れない事だった。
誰しもまねのできない自己犠牲でしか成しえない、究極の愛情だった。
その愛情のもとに、幸せにしてもらった人たちが大勢いる。
それを彼に示す事。
それが一番だった。
そして重要なのは、その彼の功績を彼らの親族やご家族の皆様に伝える事。
意外に知らない家族の事。
彼がしてきた事を伝える事が必要だと思っていた。
そこで、余興と言う名のもとに40名ほどの仲間がありがとうだけを言いに
数分の余興のために来てくれた。
その風景を見て、お父さんは「僕はこんな立派な子にするつもりありませんでした。
友人の皆さんを見て彼がしてきた事がとても大きなことだったんだと知った、ありがとう」
それが一番のほめ言葉だった。
僕はそれでしか生きていけないと想う