okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

スタート

okeiでは毎月大きなミーティングをしている。
2時間か3時間くらい。

先日の打ち合わせでは、ビストロの1年とokeiとしての1年を年末に向けて振り返った。

一つの結論としては、組織として戦えていないかなと。
勿論、全員が一生懸命やってきた事は形になっています。
1年前に入ったスタッフがお客様と一緒にビストロとピッツェリアを育ててくれた事だけでも
その価値は大いにあったと自信を持って言えます。
ただ、会社の想いとして2店舗を独立した店舗とみていくことで相乗効果が生まれると考えていました。
ただ、それは僕のエゴで、お客様にとっては複雑な考え方は届きにくく、
またストライクゾーンを著しく小さくしてしまったかなーと。

これからokeiは、今一度、改めて一つの組織としての戦い方を始めます。

そして上下のシェフは自分の全てをそこへ注いでもらいます。
今まで断ってきた3階でのパスタを解禁し、堂々とピッツァもパスタもメニューに入れます。
3階でパスタを作る設備を整えて行きます。
開始は12日。
この1年でやってきた事をこれからのオケイに注いでいきます。

全てはお客様のために。
全ての愛情をお客様のために注ごう。
会社として戦おう。

僕らはspecialシェフでもオーナーでもない。
自分たちがやっている事を全て注いでいくことでしか生き残れない。
言い訳できないくらい、自分たちが持っているものを注いでいこう

okeiは生まれ変わります。
本気です

これから、新しいスタートを切っていきます!