okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

試験

最近、図書館に行っている。
僕は実はほとんど35年間図書館に行った事がなかった

本当におバカです。

勉強する場所を探していたら図書館になった。
ごくごく自然の事なのかもしれないが、それが不自然。

でも受験生である僕はその決断をした。

泣いても笑っても、僕にとっては絶対に合格しなきゃいけないソムリエの試験。

やるしかない。

僕はこの言葉を年に何度も言う

それを乗り越えなきゃ先が無い場合。
そう先が無い選択が多い。

試験と言うものは、いつ以来だろうか。
防火管理責任者の試験以来か?

今思うと、こうした試験と言うタイミングが無ければ
学生時代もまったく勉強しなかっただろう

試験というシステムは実によくできた学習プランにすぎない。

その学習プラン以外は自分に厳しく、たいていの事に納得をしないものしか、
成しえない神の領域。

僕はもちろん前者。
その学習プランを活かす人間だ

これからもそうだし今もそう。

でも、結果は合否。
合格すればどのプロセスでも一緒。

合の方で僕は行かなきゃいけない。

社員の手前、僕が落ちるわけにいかない。
いや絶対になる。
決めたから。

ワクワクする
この店に沢山のソムリエがいるなんて。
意識の差が今年のokeiの財産になるはずだ