今日は月に一度のワインの勉強会。
酒屋さんが仕切ってくれて60名ぐらいの飲食業の方々が来ている
眠たい目をこすって茅場町へ9時45分に着いた。
基本的に1カ月勉強して行き、それの答え合わせや小テストや
出そうな部分を2時間の講義の中で教えてもらう。
今日の講義で感じたのはその講義自体に意味があるわけではないと言う事
その機会をもらえている事、期限をくれるお陰で、ある程度の緊張感をもらえる事。
それに尽きる。
いわゆる中間テストなど学生気分でいれる事は何かフレッシュに新たな刺激と圧迫感をもらう。
それが自分で築かなければいけないオーナー業をしていると、かなり嬉しい
他人から自分の何かを制限される事が心地いい。
そう、独立していくと、自分で壁を作っては越え壊し、また作る。
この作業が一番つらい。
雇ってもらっている頃は、売り上げノルマや目標などある程度会社がくれた。
それに対して、ぶつぶつ言いながらそれをどうこなすかを考えてこれた。
そういう意味でこの講義は僕を幸せにしてくれている。
愛情さえ感じるメルシャンさんの講義は僕を幸せにしてくれる
無償のその愛情は僕らを何か大人にさせる。
学生とはそういうものなのだ。
先生からの刺激に何だかんだ言いながら大人になり、
大人になるとそれを求める
その繰り返しがあったら良い人生のように感じる。
今僕の人生が、変わりかける。
それがこの講義に象徴されている
そして、今なお、ある程度のプレッシャーと不安と期待が入り混じる心に
疲れると同時に、満足感と達成した時の感動を夢見る、大きな躍動感を感じる。