okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

誕生日を終えて

スタッフとの誕生日パーティは格別でした。

土曜日の夜中にお店で行われたパーティ。
お客様がお帰りになり、アルバイトの皆も残ってくれてみんなで急いで清掃作業。
アルバイトに入ってなかった子たちも終電で駆けつけてくれて、全員集合してた。
それも知らなかったが・・・。
2時過ぎたくらいに会場である3階へ連れて行かれた。

ドアを開けた瞬間。赤い・・・。
辞めたスタッフも合わせて20名ほどが集まり、全員赤いパーカーを着ている。
胸には37という数字とハッピーバースデイと日付。
肩口にはカズ11という強引な感じ。
後ろは、全スタッフと友人、卒業生の名前とロゴ。

んーみんなにハイタッチをして会は始まった。

その他のプレゼントはパンツやらマッサージ器やら、お気に入りのブランドのスニーカーなど・・
本当に多くの物をもらいました。
あとはチャーハンとかピッツァとかみんなが用意してくれて、これ以上ないプレゼントばかり。
本当に嬉しかった。

6時ごろ、散会になり、残るはOBとシェフ。
今の若いスタッフたちへの賛辞が飛び交った。
ハートがしっかりしていてえらいと。
僕は嬉しいの一言。
オケイというお店は、毎年毎年変貌していっています。
変わらないのはハート。その他はいるメンバーがよりよいものを!と
探究して変化しなくちゃいけないと思っているから。
そういう意味で本当に嬉しい賛辞だった。

僕にとっては、あのパーカーは嬉しさ倍増の理由があった。
それは今年新しいスタッフたちに伝えたかったのは共有や仲間意識、チームワーク。
それが伝わればこれからの伸びシロが多くあると思っていたから。
彼らが選んだ僕へのプレゼントがみんなでお揃いのパーカーであること。
これは何よりもうれしいことだった。

しかも、いつもは僕がやっているパーカーなどを作る作業を
スタッフがやってくれたこと。
これもいい試みであった。
okeiというお店が大きく飛躍した僕の誕生だったような気がする

みんなありがとう