この日記。
日記を書き始めたのは、お店で思っていること、感じたことを将来振り返りたかったから。
オープン前にはミクシーで書いていた。今見ると本当にお店が出来たんだなーって思う。
あの頃は「物件が駄目だった」「頑張る」とかしかかいてないから現実になった今の僕から見ると過去を影像で振り返っているかのように生々しい。
そして今はこのブログが将来の生々しいものになるのである。
ただ。
この日記は僕のものだと思っていた。
というか誰も興味なんてないだろうから・・・と思っていた。
今では何人かの方が見てくれているらしい。
でも不思議と何も考えず、人の視線なんて気にしないで書いていられる自分が居る。
それはお店を自分の名前にして、自分しかない状態でずっといるから
視線とかには慣れてきたのかもしれない。
新橋のokei。
すでに色んな経験をさせてくれています。
自分で作った店だけどものすごく大先輩というかそんな感じのお店になりました。
幸せです。
あーこうやって言い切れる自分で生きていきたい。
本気でそう思います。
大きな財産も入りません。
毎日楽しそうな仲間(お客さん)に囲まれて、
それを楽しそうに楽しませる者(スタッフ)に恵まれて
暮らせていけたら何もいりません。
どうしたらそうなれるのかまだ分らないけどそう考えています。
よくお客様に聞かれます
「何でこんなにワインが安いの?○○では倍位するよ、同じワインが」
ぼくは必ずこう答えます。
「それは僕が生活できればそれでいいからです」