okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

スタッフを募集すること

現在Okeiは通常3人体制。
土曜日と臨時の平日にアルバイトが一人入り、最大4人の小さなお店。
それでも最初は2人だったのだから、倍のスタッフで営業するようになった。

今までこのお店をやめた人は2人。
いずれもアルバイトであった。

そして6月末日で、もう一人やめることになった。
それは田上クン。

自分でお店をやるために実家 徳島に帰るのだ。
僕は常々「このお店が最後の店にしてほしい」と言ってきた。

それはみな自分のお店を持ちたい夢を持って生活しているので、
このお店から自分のお店を出してほしいと思っているのだ。

彼がその第一号となる。

それに伴い、求人をしなければならない。
知り合い通じて、良い人材を探したが、見つからなかった。
本当は少しでも知っている人間を入れたかったのだが難しいので
公募することとなった。

お店にとって人は命。
料理の味も雰囲気もすべてこれに左右される。
会社員の営業と一緒。

いくらいい製品でも売る人間がいまいちでは何も伝わらない。

個人店であればなおさらである。

前向きに考えれば新しい素晴らしい人材がやってくるかもしれない。

ただ面接する立場だとこれが難しい。

4月中に公募して出来たら決めたい。
少なくてもゴールデンウェーク前に決めたい、そして5月最初から始めてほしいくらいだ。

このお店にとって大きな起点になるかもしれない公募。
広告費20万以上が無駄になるかどうか。

神頼みするしかない。