僕が広告代理店に入社したときから退社するまで、
ずっと先輩として同じ仕事をしていた女性がいました。
彼女は今は結婚し、退社。一児の母として働きながら幸せに過ごしている。
先日久々に電話をしてみた。
なんだかんだ10年くらいの付き合いになるし、そのうち7年くらいは毎日何時間も一緒に働き、
毎週何回も飲みに行っていた仲だから、楽しく話ができてうれしかった。
誕生日も同じで、新入社員から毎年誕生日プレゼント交換をしていた。
互いに相手の好きなものを必死で考え、プレゼントしていたなーと思い出した。
僕は、小さなカバン、CD、あと何だっけなー覚えてない・・・・けどもう何年かプレゼントをした。
彼女に頂いたのは・・・マフラーとかお弁当箱と・・・なんだっけな〜失礼ですね、覚えてません。
お弁当箱は僕がお金がなく、毎日自分でお弁当を作っていた一年くらいがありまして、
それを見ていた先輩が買ってくれました。
こう書いていると沢山思い出してきた!ので書いておこう。。。
コーヒー館という喫茶店がクライアントの近くにあり、良く行っていたんだが、
そこのモカフロスティというメニューが相当好きだった僕。
それを食べたくてクライアントに行きたかったといっても過言ではない。
同じく好きだった先輩は色が黒かった、地グロ。
それをネタに「モカ」と先輩を呼んでいた時があった。。。。くだらな過ぎる。
書いているときりがない・・・
最後の彼女への誕生日プレゼントは盛大に行った。
会社を辞めることが分かっていた12月。
桑田佳祐ライブが行われることが決定しており、サプライズで飲みに行こうということにして
連れて行った。
あれが最後かなー。
今年は久々にプレゼントをあげよう。
ママとして頑張り、また少し働き出したタヌキさんに(先輩なのにこう呼んでいた・・・)。
あまり頑張りすぎず、ゆっくり幸せに過ごしてください。
久々に今度遊びに行きますよ。
僕はこういう先輩や仲間の優しさやたくましさを見て、社会人生活を有意義に過ごしていると思う。
この先輩がいなければ、今の僕はなかった。
人を思いやる気持ちや一生懸命何かに取り組む気持ち。
そしてたまには気を抜いて遊んじゃう緩さ。
すべてが周りを幸せにする空気を持っていた。
そんな空気の中で育つ子供はやさしい子になるだろう。
将来が楽しみだ。
おじさんとして見守ろう・・・