今日までの二週間、研修に来ていた明石君がokei修行が終わりになりました。
彼とは大学時代バイトしていた居酒屋仲間なのでもう13年くらいの付き合い。
今ではその居酒屋の幹部として頑張っている。
その店がリニューアルなのでその工事期間、イタリアンや違うお店での経験がない彼のために
ここで研修が行われていたのだ。
あの時代の自分たちを考えると、こうして僕の店で彼が働いている姿は
考えもつかない状況だし、異様な不思議なこと。
でも二人ともあの居酒屋社長ともずっとかかわっていることと飲食いること、
仲間でいること・・・。
何もかもがあれから何も変わっていなくてこんなこともあるんだなーと思う。
僕の店で彼が・・・と考えもみない出来事が起きたけど、
それが生きていくという面白さでもあるんだろうなと。
二週間という短い期間だったけど少しずついろんなことを吸収したと思う。
パスタもおいしく作れるようになった・・・とも言えないけど、いい線まで来た。
お魚もさばけるようになった・・・とは言えないけど、勉強の仕方はわかった。
ワイングラスも拭けるようになった。
とにかく、完璧にすべてはできなくても美味しいものを作るやり方は
学んだ気がする。
そしてこのお店でお客様が笑顔でおいしかった!と本当に叫んで言ってくれることが
どれだけ嬉しいことか、どれだけ素晴らしいことか。
それしかないということが分かったと思う。
彼に僕がどう映ったか、それはわからない。
だって友達だから。
でも見えない何かで話していたつもりだからいいだろう。わかんなくて。
今日はこれからみんなで飲みます。
最後だから。
明石君の疲れ様でした。
頑張ってね。
オープンにはいけないけどすぐ行きます!