okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

ぬいぐるみ

pizzeria-okei2007-10-17

今日、何度か最近来てくれる方がぬいぐるみをくれた。

もともと彼女がここに来たのは口コミ。
浦和レッズファンの彼女は同じマンションのレッズファンに
新橋でレッズファンの店長のいるお店があると聞いて、
レッズ戦を土曜日に見に来てくれた。

それ以来レッズ戦関係なく来てくれる。
旦那さんはレッズファンじゃないみたい。。。

とはいえ、レッズ戦を音を出して見ているわけでもなく、
盛り上がらせたいわけでもないのですが・・・。

とはいえ、こうして同じ趣味嗜好の仲間ができたことは
嬉しいこと。

そして彼女は僕の好きな17番を背負ったぬいぐるみとサッカーボールを編んできてくれた。

あまりにかわいいぬいぐるみに僕は釘付けです!

背中には背番号とokeiと書いてあります!

こうして考えてみると・・・

お客様から沢山のものをいただいている。

手作りケーキやエプロン、ぬいぐるみ、差し入れのマック・・・
とにかくなぜか気を使う店というより気を使ってもらう店になってしまってる・・・
情けないけどそんな空間を作ってくれるお客様に感謝している。

無償の空間というか・・・
誰も利益を求めない空間というか・・・

実際にはそんなことはありえないのだが、そういう生々しい空間ではなく
居心地のいい、人の温かさでゆっくりと流れる時間だけがある空間。

それはこうしたやさしい心のお客様が作り上げてくれているんだと思う。

やっぱりやさしい人や温かみのある人。
そんな人が僕らを支えてくれている。