okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

新しいステージ

pizzeria-okei2007-12-18

12月10日に株式会社okeyを正式に登記した。
そして今日行政書士からすべての書類が送付されてきて、
やっと本当の意味で会社になったんだなーという実感がある。

そもそもなぜ会社にしたかというと・・・。
個人事業主を2年経営し、3年目になると若干税金が変わってくる。
詳しくは言わないが、消費税の納付が変わってくるのだ。

そこで会社にすると向こう2年は税金が抑えられる形になる。
まずは、この節税から会社にしようと思った。

ただむやみにするのも資本金やもろもろお金も手続きも必要だから
良くない。

だから半年以上悩んでいた。

そんな中で中田君が結婚することになり、気持ちは固まった。
会社にしようと。
そして彼とともにこの会社を良い組織にしようと。

会社にすると福利厚生が充実してくる。
保険、年金など個人では負担しなくてよい部分も
会社が負担してあげなければならない。

でもそれが生きていくにはすごく大きなことで
安心して仕事ができたり、家庭が持てたりする
プラットフォームづくりとなる。

ぼくにとって会社とは
スタッフを守る鎧であり、それにより僕も守られるものだ。

そしてその鎧をまとい、戦いに向かい、
勝つための最低限の城ともいえる。

そんな会社を目指します。

また、雄啓という名前の僕がokeiというお店を出した。
しかしそのお店ができたのは中田君のおかげ。
中田君の支え無くしてはあり得なかった。

だから会社をはじめるに当たり、まずは取締役に彼を入れること。
そして会社名を二人の名からとることを決めた。

okeiはyohei(中田)の支え無くしてはここまで来れなかった。
だから会社名はokeiではなく、okeyにしようと。
最後のiをyにする。
二本でできているyを一本でできているiと入れ替えて、
また二人で頑張ろうという意味を込めた。

株式会社okeyは始まったばかり。
また新しいステージに行ける。
楽しみだ