okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

6月となれば

今月はボーナスです。
会社によって7月だったりしますが、当店は6月です。

サラリーマン時代、年に二度まとまってお金が入る日があることで
どれだけ救われたことか\\\\/

好きな物を好きな時にボーナス払いという必殺技で買えたり・・・・。

だから自分が独立したら必ずボーナス制度にしようと思っていた。

ま、飲食としたらボーナスなんてないところがたくさんあるし、
単なる人件費過多に感じる方も多いと思うけど僕はそうではないと思っている。

少なくても飲食業って労働時間や拘束時間が長い。

だから、サラリーマンより賃金が安いこと自体問題なのだ。

そういった意味で少しでも高い給与を・・・

そう僕は考えている。

ボーナスには皆への今までの感謝を込めているつもり。
給与明細にはこう書かれる・・・

◎ 感謝給 
◎ 能力給

と。

僕からの感謝の気持ちをお金にして渡している気持ちを込めている。

苦し時、欲し時、少しでもその気持ちが役に立てばと。

たとえ、僕に支払い能力がなくなっても
僕のお金がなくなるまではその気持ちを示すつもり。

それが経営者というものだろう