今日、浦和レッズがガンバに負けた・・・。
いろんな理由があるであろうが、悲しい日になってしまった。
昨年、アジア王者になり、トヨタカップという世界一の大会へ出場し、堂々3位になったレッズ。
あの時、ミランと本気で戦うレッズが勇ましかった。
赤いレッズがあれだけ誇らしく見えたのは、初めてナビスコカップで優勝した国立競技場かもしれない。
躍動する選手は僕の眼がしらをん何度も熱くした。
苦しくても走りきる彼らを見て自分が独立するためにしている努力が
あまりに粗末なものであったと本当の意味で嫉妬した。
僕にとってサッカーをやることは、子供の帰ること。
無心になれること、楽しめること、リフレッシュできること、そして充実した時間が流れること。
サッカーを見ることは、近い将来の自分へのエネルギーを養うこと。
呼応する応援歌を叫ぶことで吹っ切れるそれまでの自分。
そんな異空間へ運んでくれるあの場所が好きだ。
何より、あそこに行くといろんな家族模様を感じる。
お父さんとお母さん、そして子供と一緒に毎回来ている家族が
どれだけいるか。
そして驚くべきことにお弁当を持ったおじいちゃんおばあちゃんもそこに存在する。
また、サッカーのない休日や平日でも浦和の町には
普通にマフラーをつけて歩いている家族を目にすることができる。
サッカーというものがあの小さな町にもたらす力は無限大。
今日、負けてしまったレッズ。
それについて語る家族が多くなる浦和。
それ自体が幸せなことではないか。
選手も全てはサポーターのために。
その心は伝わってくる。
僕はそう思っている。
問題がない会社もない、ありながら成長するものだ。
今の問題は、解決して来年に向かおう。
we are reds