okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

誕生日

7月4日。
どこかの国の独立記念日はokeiにとってはアイアイの誕生日。

幸せそうな彼女を見ていてこちらも嬉しかった。

彼女にプレゼントを持ってきてくれた仲間たち。
本当にありがとう。

僕のお店で良い出会いがあったことを誇りに思うし、お店を出した意味がそこにあると思う。

僕らからは考え抜いて自転車にした。
非力な彼女にとって今の自転車では大変だろうと思ったから。

フーミンはお休みだったのにケーキを焼いて深夜に来てくれた。

ありがとう。

そしてこういう記念日や誕生日にはokeiスタッフから必ず手紙が渡される。
いつからか、一人ずつ手書きの手紙を書いて渡すことが文化になった。

給料袋に必ずメッセージを書く僕を立ててくれているのかもしれない。
いずれにせよ、手紙を書くという文化があること、それがokeiの力だと思う。

手紙を書くことは、相手を思うことだけでなく、過去を思い返す手段としてもいいと思う。
自分を見直す時間にもなったりする

その行為自体でお店全体が次の日から変わるような。
手紙に責任を持つ人間がそこにいるからだろう。

そして、それぞれの絆が強くなっていく。
それは7/4のアイアイの涙が証明してくれていた