自分がお店を始めるのが決まった時を思い出した。
あの頃は、お金もなく、仲間だけが財産だった、それは今も変わらないかもしれないが・・・。
すべてを頼っていた。
でもそれが楽しいことでもあった。
頼れる仲間がいるということ、
頼っていいよって言ってくれる人がいること。
それらがどれだけ恵まれているであろうことか。
今の僕のほうがいくらかわかっている。
今、本当に厳しい。
決めることが多い。
そして作業も多い。
何かと人にふることができず、抱え込んでしまう
でもすべて大切なこと。
苦しくてもやりきるしかない
苦しいなーとか辛いなーと思うと
僕はいつもあのころを思う。
自分の仕事が終わった後、金沢八景のほうから駆け付けてくれたがんちゃんや
竹。そしてげんきもしかり。
みんな勝手に来て掃除して帰って行った
優しさというのを肌だけじゃなくて目と耳とすべての自分で感じた時だった
いま、自分が鈍っている感覚があるなら少し空を見て落ち着けばいい。
そして感謝の気持ちがあればいい。
それだけは一生全身で感じていたいから