okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

パズル

pizzeria-okei2010-03-24

中田洋平の夢。
それはオーベルジュをやる事、そうやってokeiを去って行った。
夢を語れるお店は本当にうれしい、楽しい。

僕はそんなお店をやれているんだと思うとにやけてくる

中田洋平の送別会の次の日もその次も、okeiは休みだが僕はそれなりにやることもあり、
お店に来てた。

「いますか?」
かれにそう言われて、「結構いる時間なるよ」と答える僕。

結局、22日の夜中に来ると言うのでその時間にはお店にいようと思った。

4時間近くは話したかな。

昔話ばかり。

彼と僕は、何なんだろうか。
同志?恋人?わかならない。

年はあいつが下。
でもそれは今は関係ない。

僕と彼は、家族。

離れても離れなくても変わらない。

誰の中にも埋め込まれた中田イズムは今も変わらない。

このお店は彼と僕で作った。

いつも一緒だった。

好きなものや気になるものも一緒になっていった。

そして今。

離れても一緒の人になった。
それは家族ってことなんじゃないかな。
僕の親は離婚していて3度親父は結婚している
でも、僕らは家族。

離れても一緒なのは家族だけでと思っている

だから家族。

久しぶりに2人で話した時間は実に有意義だった

涙もなかった。

それがまた良かった