okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

決算

もうすぐ決算。
僕の会社は11月が決算だから。

とりあえず、色々あるが、決算は終われそうな目処がついた。
この時期は本当に感傷的になる。

このブログを書いていても。

まずはボーナスを出せることが確定した。
規定以上は出せなかったが、イタリア旅行分があるので相応だと思う

これで8年間、ボーナスを出さなかったことはない。
これが僕の自慢。

ちなみにokeyという会社のボーナスは年に2回。
基本給が30万円の人だとしたら、30万円が手取りになるように計算して、最低限支給する。
それ以上はここで少しずつ変わる。

3年くらい前まで現金払いだったので、ボーナスは切りよく出したかった。
数円というのは嫌だった。

だからいつもそんな感じ。

協同広告という会社にいたとき、ボーナスが嬉しかった。
あれで多くの清算をできたりした。

だから、このボーナスという制度は人を豊かにすると思う。
イレギュラーに支給されるお金が心を穏やかにするし
人をやさしくする。

そう思っている。

また、飲食であれば独立志向がある人がいる。
でもどうしても外食して勉強するためにお金がかかる。
日々の給与をたくさん貯金に回すことは
能力アップを妨げることもある。

だからせめてこのボーナスをためれば夢に近づくと考えられないかと思った。

毎年こうしてボーナスを支払えるたびに、僕の夢が叶う。
好きなことをやって、皆が助けてくれたお礼を
こうして形にできるから。