「頼られない人間にはなりたくないよ」
大学1年の時に書いていた日記に書いてから、妙にこの言葉は頭に残ってしまっている。
自分の性格と今までの仕事の流れで、「遊びを」真剣にやるようになった。
結婚式、歓送迎会、忘年会、コンサート、サッカーなどなど
沢山の人が絡むイベントをどれだけ楽しく過ごすか・・・。
そんなことを考えて毎年何度かそんなイベントの幹事をしている。
沢山の人たちが楽しむためには本当に誰かが無理をしなければならない。
もっといえばだれかがつらくいやになるくらいでないと、その会合はうまくいかない。
それほど会合をし切るというのは重要であり、難しいことなのだ。
そんなことを度々していたらいろんな人に出会い、いろんな人と苦しみ、いろんなアイディアが浮かんでくるようになった。
その会をやらして貰えることで沢山のことを学び、感謝され、沢山の愛を頂いた。
僕にとってはそれが財産であり、今なお湧き続けるアイディアの源でもある。、
大学の時そこまでいろんなことを考えもせず
「頼られない人間にはなりたくないよ」
と書いた僕。
でもそれがこうして10年後も自分の中にあり、確かにそうであると思える自分であることは
今、あの頃の自分が生き続けていることでもある。
頼られてほめられたいという要素もあるのかもしれない。
でもよく考えてみると、今は違う。
求められ、それを応えることでしか経験できない何かがある。
その何かを少なくても今自分は沢山経験させてもらってきた。
だからその経験は今誰かに還元し続ける必要があるように思う。
頼られて答えられない自分にはなりたくないというべきか。
少なくても今僕は、何かの壁を壊したいと思い、壊せると思っている