okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

ディナ-

1階 テルツォokei 17:30-25:00入店までOK
2階と3階 Pizzeria bar okeiとビストロokei  17:30-24:30(ラストオーダー23:30)

色々悩んでいます。
とにかくオープンしたとき10年続くことが目標でした。
もう見えている8年目。
どうやって10周年を迎えるかが課題となります。

今の環境より働きやすく、その環境づくりをすることで
サービス力が高まり、より満足度の高いお店になること。
言葉で書くとすごく簡単なんですが、また難しい事。

人数が増えた中、こうして課題が山積みであり、それに対応する時間が無いことは
とても不安です
皆とのコミュニケーションをどうとるかはまだ考えていません。
今は、ランチをやることで見えてくるものを模索しています。

わかったことは、ピッツェリアというものは、特に薪窯のピッツェリアというものは
ランチをやらなきゃいけないということ。
そして本当は休みをあまり多くとってはいけないということ。
生地の状態や窯の状態がすごくよいです。
そんなことも分からず、夜だけ営業してきたのが恥ずかしいですが。

こうしてより良くなっていく事はいいので良しとしましょう。
その代り、2連休だと一日は火入れに来たり生地を作ったりと色々とあります。

でもそれが楽しさでもある
不思議なものです

こうして今あまり寝ずに働いているとオープン当初を思い出してにやにやします
きつい事がとても心地いいのです

日曜日もお店に来ては生地などについてやることがあります。
社長業が今できていないのでやばいのですが。現場としては役に立っているのを見ると
8年目にしてやっとokeiの料理に携われた気持ちになり嬉しくなります

こうしてフレッシュな気分になれることが本当に幸せ。