okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

明日

明日は大切な日になります。
心しないと。
明日この8年、必ずあっている人がいる。
その人には必ず会わなければならない。

今年もこの日を迎えられそうだ。
それがとてもうれしい。

経営者として自分がいることは、今でもあまり現実的でない時がふとある。

でも僕は確実に経営者になっている。
毎日、ピッツァを焼いて、ワインをサーブして掃除して。

当たり前のようにみんなと同じペースでもいるけど
確実に経営者で。

そんな自覚が芽生えたのも明日かなーと思う。

12月は緊張感ある日が続く。
9日は何曜日だったか

月曜日か。

色々と考える。
あー僕はこの日のためにやってると言っても過言ではない
僕はこのお店がすべてであり、
このお店にかかわるものすべてを幸せにしたいと真剣におもっている

自分がそれで辛くてもそれが不幸せではない。

幸せなんだ。

カズがいつも契約更新の時に思うのは、
「またこれでサッカーができる」

僕もこの日に
「また1年、okeiが出来た」

そう思うんだ。

そして毎年、その思いは強くなる。
日に日に、年々重くなる重圧に自分の体がキシキシと泣いているから。

それでもokeiを継続することへの意欲を強く持つ。

今、このokeiが飛躍する前の少しの間の充電期間。
色んな物を我慢して、頑張るとき。

よし!