okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

独立記念日か

今日、プレオープン記念日
というか、もう朝だから6周年が経ったのか。

今年は本当に激動です
でも生きているし、店にも光がともっている
それでいいのかもしれない
五体満足
それが今ならいいんだと思う。

僕の6年は幸せだった。
そう思う

ただ、少し躓いているだけだ。戻ろうとしているから大丈夫。
うまくいかない事もある。

でも6年が経った。
されど6年がたった。

仲間も増えた、減ってもいるが、増えた。
神奈川大学に入り、協同広告に入社し、退社し、修業した。
全ての人の名前の書きたい。
okeiを出して、沢山の人と出会った。
嫌われた事もある。傷つけてしまった人もいるだろう。

僕はそんなにすごい人じゃない
でも6年がたち、誰かはいてくれる
こうしてお店に足を運んでくれるお客様はいる。

お客さまだったのにいまでの友人になり、僕に尽力を尽くし、僕の仲間のために
地方にでもどこにでも行って撮影をしてくれるお祝い隊もいる。
僕へのプレゼントを仲間と必死に考えてくれる人もいる
子供を抱え6周年を祝いに来てくれる人もいる
ぐるなびをみてこのお店を見つけてから、この店を
この店に関わる人を大切にしてくれる人もいる

書ききれない

僕は今年何度社員の前で泣いただろうか
お客様が来る数分前まで泣き崩れどうしようもないときが
何度あっただろうか
それでも6年は過ぎた。

僕の後に3つのお店が出来た
夢はそこにも数珠つなぎである

8日と9日
僕にとっては掛けがえの無い日。
そしてどっかの誰かがokeiを思ってくれる日なら
申し訳ありませんが、笑ってて下さい

僕がサラリーマンを辞めて自分の店を出したかったのは
僕がかかわった人が幸せになるためだから、

ゼロの人はプラスに
マイナスの人はせめてゼロに近づくように
プラスの人はよりプラスに。
それによって僕に関係ない人も
その人の力でプラスになるためだから

丸6年間、片寄雄啓が独立して経ちました
誰が何と言おうと時間は過ぎた