人に歴史あり
昔先輩に言われて以来、ことある事に考える言葉。
自分にも歴史がある。
自分のことが一番よく分かっているから（意外にわかってないとこもあるが）
どうしても自分が中心になる。
ただ同じように人がいれば人と同じ数だけの人生があり
そこには数多くの歴史がある。
幸せなことや辛いこと
そう簡単には言うがそれが年単位である。
全ての経験はできないから誰かの経験を自分のものにするしかない。
誰が教えてくれるとか、誰を見るとか。
そんなことでもなくただただ自分のセンスで取り入れていくしかない。
全てが経験できないというのがみそで
自分に必要な経験を取り入れる選択肢が全ての人にある。
もちろん間違えた情報をいれることもある。
それを修正するかどうかもセンスになる。
僕はスポンジのように吸収した時代があった。
20代の協同広告時代。
すべてに疑問を持たず、与えられたものを全て感じてこれた。
それには多くの先輩方がいた。
正直後輩という人は限られていて
僕は 弟や子供のように 守られていた
今、多くのスタッフが僕の看板を背負い奮闘している。
これはまさしくそのころ温かく育ててくれた社会人としての育ての親の人々の愛情に他ならない。
歴史がある人というものではあるが、
そこにはいろんな人が介在して
いいことも悪いこともある。
ただそれ全てが経験であると
今なお思うのだ。
