もうすぐ協同広告を辞めて2年になる。
やめたのは2004年4月30日。
総合広告代理店なのでTV、雑誌、新聞、WEB、イベント様々な仕事をしていた。
7年目で退職したのが、そう、ちょうど二年前。
僕は協同広告に入社して良かった。
自分の良いところは伸びたし、駄目なところも直ってはいないが、気づくことが出来た。
何よりかけがえのない仲間が出来た。
誰かが言っていた 「大学は勉強するところじゃない、仲間を作るところだ」と。
大学時代もそうだが、社会に出ても一緒だと未だに思う。
もちろん賃金を貰っている以上、その分会社に利益をもたらすことが仕事。
それは間違いない。
ただそのために、人との係わり合いや優しさや気遣いは不可欠。
そしてその中で出来た信頼関係を元に仕事は行われる。
少なくとも僕はそうやって仕事をしていたつもりだ。
だからその環境を用意してくれて、今尚数多くの仲間を提供し続けてくれる協同広告は
僕にとって宝箱。
楽しく、神々しく、そして優しい。
今の僕の考え方、生き方は協同広告で養われ、育ち、実になったのだと思う。
会社に不満を言うより、会社からの恩恵をまず感謝することが出来たら、
素晴らしい。
そんなことを二年後に気づくなんて、情けないが、現実。
少なくてもこれからは社会に不満をいうなら、生きていられてお店を持てたことに
感謝しよう。