今週はアルバイトMessiとの思い出を書く週です。
うーんと。
Messiとご飯に去年よく行きました。
スタッフみんなで試食会としていろんなレストランへ。
その時、Messiはおいしいものとそうでないもの。
それが本当に表情というよりは、体全体でわかるくらい
わかりやすく表現するんです。
要するに、食という現場をこれほど楽しめる人は少ないということ。
お酒を飲むにしろ、喫茶店にいるにしろ
本当にすべてに興味を示し、それを自分の肥やしにしていくこともできる。
心地よい勤勉スタイルとでも言おうか・・・。
おそらく彼女と過ごす食事の時間は
誰にとっても最良なものだろう。
僕の彼女の一番いいところは、そういうところだと思う。
人を幸せにすることを改めてするわけじゃない。
そうじゃなくて、長くいるうちに、Messiといると楽しい。。
が理解できるというか・・・。
毎日毎時間毎秒、彼女は誰かに幸せを分けているのだ。
それがこのお店の空気にもなっている。
Messiの空気が流れている。
僕らはそれを踏襲しなければならない。
難しい難題だが、とにかく・・・。
出会いというのがこうした旅立ちの準備だということが
ここ数年で分かってきた。
別れではなく、旅立ち。
旅立ちには帰郷がつきもの。
旅立つほどに故郷が増える。
僕のお店はこれからその故郷になりたい。
ここで働いたすべての人の故郷。
それがMessiが教えてくれた幸せ。