okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

改めて

僕が今、というかずっと考えていきたいお店とは何か?

イタリアンとか居酒屋とか、フレンチとか・・・そういったことではない。

このお店にいるスタッフが充実した人生で送れるお店。

かな。

すごく大げさに聞こえるかもしれない。
でも本気でそう思っている。

ここで働く者、働いたことのある者。
それらすべてが幸せになり、人生も豊かになるような刺激があるお店。

働き出すとうれしくなるお店。

そんなお店がいい。

人生の中で寝ている時間と仕事している時間がものすごい長いと言われている。

楽しい時間というか遊んでいる時間は異常に少ない。

だからこそ、人は楽しい時間を有効にそして貴重な時間として考えているんだと思う。

その時間を費やしている仕事が充実していることが人生を豊かにする一つだと考えている。

そんな店には何が必要か。

給与、環境。そして勤勉なこと。
年齢が上がっていく毎にニュースを見るようになったり、勉強したりする。

勉強は社会を知れば知るほど必要だと思うし、それを望みたくなる。
自然とそんな環境にすることができたらいいなと思う。

ただただ、お店をやって、帰って・・・という繰返しを続けると
何かを見失ったりする。

そこに何かスパイスを加えて、より個人への刺激になる環境でありたい。

それが豊かな幸せを持つお店になるんじゃないかなーと思う。

たくさんやることがあるってことを幸せに思えるには
それなりの環境が必要だっていうこと。

そのステージを作るのは僕。
できていないところだけど、何とかしたい

それが仕事。
僕が生きているってこと!