2年と4ヶ月半。
これがokeiの歴史。
これが長いとみるか短いとみるか。
人それぞれだと思うけど、僕にとっては意外にも?長く感じる。
もちろん、短い、あっという間というのが一般的には模範回答だとは分かっている。
でも自分の人生でこんなに思いを掛けて何かをしているのはないから
自分のすべてをかけている分、心が疲労することもあるし、削られていく音が聞こえる時もある。
長くというか正確にいえば、太くという意味かもしれない。
泣いても笑っても明日が来て、
楽しみを味わいたいお客様が来てくれる空間。
それに自分が後押しされて、その空気に染まっていく。
反面、そこでの時間があまりに濃く、
自分を瞬間的に強制的に何かに押し込んでいくような気すらする。
そういうokeiが僕の教科書にもなる。
今までも、そして今も日々教訓が生まれる。
そしてその教訓が肥やしとなる。
いやなことでやらなきゃいけないこと。
それが経営者にはたくさんある。
それをやりきって初めて何が必要なのかが分かる時も多い。
僕の歴史はそれを繰り返していく。
無駄を恐れず、その経験すら自分の肥やしにして
太く長い歴史を刻んでいきたいと思う。