行ってきました、サザンライブ。
この日記がお店の日記っぽくなってどのくらいたつのだろう。
本当はオーナーの個人日記なので、サザンのことばかり書いていても怒らないでください。
50人を超える仲間と参加したサザンライブ。
7万人ということで、すごいスケールのライブだった。
異次元というか1組のアーティストのライブなのか?と思うくらいの人人人。
そして取材陣の数も半端ない。
大人数での参加だったのでいくつかの取材を受けて会場内へ。
ライブ中、サザンを見に来ているのに色んなことを考えていた。
30周年記念ライブ。
僕の人生に近い年数。今までであった人や、今一緒にいる人。
その時間で失ったもの、得たものは数知れない。
2005年12月4日。
この日、サザンのライブがあった。
チケットもいつも同様20人分くらいは持っていただろう。
ただ、自分はいかなかった。
このお店のオープンが迫っていたのだ。
シェフの中田君とも相談して
「今回はあきらめよう。このお店を成功させて必ず次のライブには行こう。
そしてその時はお店を休んで行っちゃおう」と。
そして翌年の夏。
夢はかなった。
フェスという形ではあったが、サザンを一緒に中田君と行くことができた。
あの時、ある曲から号泣して全く動けなくなったことを今でも覚えている。
中田君を連れてこれたこと、それが嬉しくて嬉しくてもう涙が止まらなかった。
そして今年。
フェスという形ではなく、単独ライブが決定した。
本当の意味での約束を守るときだった。
隣では見れなかったが、あの空間を体験することができた。
そして、あの頃と違ったのは、二人ではなかったということ。
総勢4人のスタッフを連れていくことができた。
2年と8か月。
それは短いと思えば短い。
でも僕にとっては長かったかもしれない。
沢山のことがあった。
全ては思い出せないほど。
でもとにかくあの約束を本当に守ることができた。
それがサザン30周年でokei3周年の年。
10倍の年月だけど僕にとっては僕みたいな小さな小心者にとっては
大きな3年。
サザンとは比べられないけどサザンと同じ気持ちだ。
ありがとうという感謝しか彼らスタッフにはいう言葉がないのが
本当残念。
もっと最上級の言葉を手に入れたい