今日も来てくれたEさん。
僕が代理店時代の大先輩。
ご結婚相手も大先輩ということで僕の大好きなお二人です。
僕はEさんが来てくれると安心すると同時に気が引き締まり、
実は(二人にはわからないと思うが)涙腺が弱まる。
彼とは代理店時代はあまり交流がなかった。
もちろん、言葉は交わしてもらっていたし、飲み会では遠くでご一緒していた。
でも、ゆっくりお話したことはない。
今もないかもしれない。
お店でしか会えないから。
でも、遠くにいた後輩のお店に足しげく通ってくれること。
「僕がEさんの中にも存在していたんだ」
そんな気持になる。
そして、僕にとってはいろんな逸話を聞いていたし、尊敬する人物。
カッコよく、仕事もできて、他人にやさしい。
理想の男性像を見てしまう。
そんな雲の上の存在の方がいまは僕のお店でワインを片手に
読書したり、奥さんのお話している。
あーぐっと来てしまう
このお店があったから、大先輩ともこうしてお話しできるようになりました。
決してこれから平坦な道ではない。
今もいばらの道をかき分けている。
その中でも楽しさや人生の素晴らしさを学んでいる。
誰かが見ている。
自分を誰かが見てくれていること。
手を差し伸べてくれる人がいること。
弱い自分がしっかり立てるように支えてくれる大先輩たちが
沢山いること。
僕は、Eさんをみるとこう思ってしまう。
「この人が来てくれるって夢のようだな」
って。
そんな気持にさせてもらっているから
前に進まなきゃって。
進むことが夢を続けることだと思う