今もカウンターで楽しそうに喋っているM&Mさん。
前の会社の先輩とその同僚。
二人とも本当に仲良くしてくれている。
こうして仕事が遅い時やいろんな場面でここにきてくれる。
「okeiがなければ仕事をやめていたと思う」
そう言っている。
ここで温かい料理をお話ししながら一人でも楽しく食べれたから
救われたと。
そんなことができているとは思えない。
でも、そう感じてくれること、それが一番うれしい。
シェフ中田もそれでなきそうになっていたほど。
お料理を作る以上、その相手が幸せになってほしい。
それがまさか人生まで左右するなんて・・・
そんな力が僕らにあるかどうかは不明だが、
少なくても目の前の彼らにはあった。
そのことだけでも地面に立ち、これからもっともっと愛情を注ぐこと。
それができる力になる。
僕は孫の代まで言うだろう、
「僕はね、いいお店を作ったことがあるんだよ」
そのお店がその時、どんな形であれ、どこかに存在していて欲しい。
okeiをほめてくれてありがとう。
力になります。
誰かのためになるお店・・・・
そんな美しい気分にさせてくれてありがとう