今日、田上君が来た。
okeiを卒業後、徳島で独立した者。
2年になるが、シェフが変わるので1カ月お店をお休みしているため、お店に来てくれたのだ。
お店から独立者が出る事が夢の一つだった
それが叶い、かれがこうして元気でいる事は僕にとって大きな励みになった。
同時にお店のことを相談されたり、困った顔をされて、助言していると
自分の無力さを感じたりもする
結局、お店と言うのはそこにいるものにしかわからない事がたくさんある。
空想ではできないのだ、
とくに僕のお店の血を受け継ぐものであるからなおさらだ。
彼がお店とお店のスタッフとお客様を大切にして、
新しいシェフとうまくやることを祈る。
お店と言うのは自分で始めたらな自分でやるものだ。
一人、そう
一人でやり抜く気持ちがなければ生きていけないのだ、
そしてそれをみたり感じたり聞いたりした誰かが
自然と寄り添ってくれる。
それが揺るがないものになるんだと思う
okeiはどうかはわからない
泣いても笑ってもokeiは僕なんだという自覚しかない