今日は姉貴の誕生日である。
取り立ててあまり何もしていないが、メールはしてみた。
彼女とは36年の付き合いになる
当たり前のようだが、そうでもない。
家族が離れ離れになったとき、
僕らも離れる可能性もあった。
僕が父親、姉貴が母親に付くというように。
ただ、我々は談合し、一緒にいることを幼き頃に決めた。
「どんなことがあっても、離れないでいようね」と。
僕は小学生だったので、「うん」としか答えられなかった。
あとのことは細かい話は忘れてしまった
だから、この付き合いは、必然ではなかった。
掴み取ったものといってもいいかもしれない
彼女が今、いい旦那に恵まれ、暮らしていることを
嬉しく思う
離れ離れになる可能性があってもそうならなかったこと、
人生で掴み取るしかない場面が幾つかあることを今感じる
彼女の誕生日ということで、
また痛感するいくつかのことを考えてしまってならない
ひとまずは39歳おめでとう